「暑中お見舞申し上げます」の暑中見舞い用はがき「かもめ~る」が終了したそうですね。
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日本郵便は、暑中見舞い用はがき「かもめ~る」を今夏から発行しないと発表した。電子メールの普及などで利用者が減少していたほか、昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、企業による販売促進活動での利用も落ち込んだ。
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発行枚数が1億4000万枚ほどですから、しょうがないですね。
ちなみに年賀ハガキの発行枚数は、かなり減ったとはいえ24億枚。
昭和生まれのおっちゃんでも暑中見舞いはがきは、企業間や宣伝広告目的のものがほとんどで、個人間での暑中見舞い葉書の習慣は全くと言っていいほど無かったですね。
どこから暑中見舞いで、どこからが残暑見舞いなのかも定かではないですし、くじ付きハガキの抽選日も知らないうちに過ぎていて、当選確認も忘れるほど。
とにかく、印象が薄くて、安否確認にもならない「かもめ~る」の消滅は必然だったのかな。
ただ、無くなると思うと寂しくなる。
勝手ですね。